
ノルディカニッセの
生まれる場所
INTERVIEW
現地インタビュー
ノルディカニッセの生まれる場所で働く
職人のみなさんに11の質問に答えていただきました!
現在41名の職人 が、情熱を込めてひとつひとつ手作業でつくり上げています。木材の選定や切り出し、穴あけ、フェルト衣装の制作、ペイント、組み立てまで、すべてを専門の職人が担当しています。完成までには約6か月を要し、木材のカットや細かな彩色など、一つひとつ丁寧に仕上げています。
01
ノルディカニッセは
どのように生まれるのですか?

新しいニッセをひとつ生み出すには、時間と試行錯誤が欠かせません。前年のクリスマスが終わるとすぐに、秋の出荷に向けてデザインと制作が始まります。持たせる小物や新しい色合いを考えるために、多くの時間を費やしています。
02
デザインはどのように
決めているのですか?

おねんね男の子(羊)
サイレントナイトのニッセが特にお気に入りです。
03
特にお気に入りの
ニッセはありますか?

地球儀を持ったニッセを作成したときは、描くのがとても難しい作業でした。
04
製作で最も難しかった
デザインは?

顔を描くのは5人のペインター。
そのうち2人だけがフェルト帽子の女の子と男の子の顔を描くことができます。
05
顔を描く職人について
教えてください。

物事が順調に進み、職人たちが健康で笑顔でいるときが本当に嬉しい瞬間です。もちろん、うまくいかないことも多くありますが、経験を重ねて乗り越えてきました。毎年異なる課題があり、ときには200万個ものパーツを扱うこともあります。それをやり遂げ、振り返ったとき、大きな達成感を感じます。
06
仕事のやりがいを感じるのは
どんな時ですか?

20年前と比べて、技術や品質は確実に向上したと感じています。一方で、創業当初から一緒に働いている多くの職人たちが今も人形作りに携わっており、多くのパートナーや使用する材料も変わらず継続しています。
07
ノルディカニッセが日本に来て20周年。
20年前と比べて変わったこと、変わらない
ことはありますか?

私たちは日々できる範囲で環境に配慮した取り組みを行っています。たとえば、梱包材や袋を繰り返し使うことで廃棄物を減らす工夫をしています。
一方で、ニッセ人形の品質を守るためには、新しい良質な素材を使用する必要があります。長く大切にしてもらえるものを作ることも、私たちのサステナビリティの一つの形だと考えています。
08
今年のテーマは「Nordic forest」。
SDGsへの取り組みについて教えてください。


▲ビールの段ボール箱を再利用
▲ニッセのトレードマークとんがり帽子
私たちにとって、森の素材は単なる材料ではなく、人形を通して人々に喜びや幸せを届ける大切な存在です。自然の恵みに感謝しながら、できる限りリサイクルにも努めています。
09
自然とのつながりについて
教えてください。

年間を通じて忙しく働いていますが、クリスマスは特別な日。12月24日は仕事をせず、家族と過ごし、教会に行き、クリスマスの食事を準備します。
10
クリスマスの過ごし方は?


冬の寒さや長い作業時間は大変ですが、私たちの人形を見て笑顔になってくれる人を見ると、すべての苦労が報われる気がします。仕事は情熱そのもので、仲間に恵まれ、私たちが作った人形が長く愛され続けていることを本当に幸せに思います。
11
クリスマスを迎えるにあたって、
今の気持ちを聞かせてください。


▲▶クリスマスマーケットの様子
Thank you for reading to the end !

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